ランチェスターNO.1戦略③-1 「No.1」企業について緑茶市場で考えてみる。

2013.5.29|ランチェスター戦略 NO.1の戦略とは

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「No.1」企業について緑茶市場で考えてみる。

ここでは「No.1企業」についてペットボトル緑茶市場を例にとりながら、

少し考えてみたいと思います。

現在、ペットボトルの緑茶市場のNo.1は「お~いお茶」を展開する伊藤園です。

次に「伊右衛門」のサントリー、「綾鷹」の日本コカ・コーラが続きます。

 

<緑茶飲料市場のはじまりと強者・伊藤園お~いお茶>

ペットボトルのお茶というのは、現在私たちにとって「あるのが当たり前」の商品です。

しかし、30年前まではお茶を缶やペットボトルで売るという発想自体があり得ないものでした。

 

当時は、「お茶といえば急須で自分の家で入れるもの」という意識が強く、

わざわざお金を出して缶で緑茶を売り出しても、

消費者に受け入れられないだろうという考え方が根強くあったのです。

この当時の常識を覆す形で缶でお茶を売りはじめたのが伊藤園でした。

いわば現在の「緑茶飲料市場」を作り出した先駆者が伊藤園なのです。

 

この伊藤園は現在でも約3割の市場シェアを持ち、

そのブランドの強さがうかがえます。

先に市場参入したものが有利であるという

“先発優位”の原則が強く働いているとも見ることができます。

 

伊藤園はコーヒーや炭酸飲料、ジュースといった既存の清涼飲料水市場に

新しく緑茶飲料市場を作り出したパイオニアなのです。

その強さは今も健在で、緑茶飲料市場の「強者」は伊藤園だといえます。

 

そしてランチェスター戦略では、

市場シェアが2位以下のすべての企業は「弱者」です。

この考え方では、サントリーも日本コカ・コーラも弱者ということになります。

そしてそれにつづくキリンビバレッジ、アサヒ飲料、

それにつづく企業のすべてが弱者ということです。

 

20年以上、緑茶飲料市場で市場シェアNo.1を誇る伊藤園。

では、「弱者」はこの伊藤園にどう対抗し、市場で対抗しているのでしょうか。

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