あなたは強者か、弱者か?

2013.7.18|ランチェスター弱者の戦略とは

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あなたは、「強者」ですか?それとも「弱者」ですか?

ランチェスター戦略では、「強者」なのか「弱者」なのかにより、取るべき戦略がことなります。

強いモノには強いモノの戦い方、弱いモノには弱いモノの戦い方があるというのです。

これは強いから良い、弱いからダメという価値観を一変させる視点ではないかと思います。

 

私たちは、何かがうまくいかない時に、自分が弱いから負けたのだと考えがちです。

中小企業だから、時節柄や景気に左右されて浮き草のように生きるしかすべがない。

失敗することも仕方がないのだと。

しかし、そうではありません。

負けた理由は“弱かった”からではなく、“戦い方を知らなかった”から勝てなかったのです。

 

ランチェスター戦略が中小企業のためのビジネス指南に使われるのは、この思考にあります。

世の中には強者と弱者がいる。そして強者と弱者、それぞれに取るべき戦略があり、

正しい戦略があれば勝てるのだとランチェスター戦略は結論づけています。

 

どうですか?勇気づけられる結論ではないでしょうか。
正しい戦い方をすれば、小さい企業だっていくらでも勝利をあげる、つまり利益をあげることができるのです。

つまり、正しい戦略を練ることが利益を上げるためには必要だということです。

 

さて、ここで改めてあなたのビジネスは強者であるのか、弱者であるのかを判断する必要があります。

取るべき戦略をとるための最初のステップともいえます。

 

強者か弱者か?その判断基準は基本的には市場シェアがNo.1であるか否かにより区別されます。

ある特定の市場においてシェアを第1位に保っている企業が強者です。

そして第2位以下のすべての企業は弱者となります。これが基本的な強者と弱者の分け方です。

あなたの会社がいくつかの別種類の商品りやサービスを展開しているならば、

その部門ごとに強者なのか、弱者なのか判断してください。

 

市場シェアと収益性の相関性については、様々な業界で歴史的に実証されてきました。

シェアが高いほど収益性もよいという法則です。

理論だてたものとしてマーケット理論の古典理論の「PIMS」というものがあります。

PIMSはProfit Impact of Market Strategiesの略で、

その結論は企業のあげる利益はマーケットシェアとの関係が強いというものでした。
しかも、ランチェスター戦略の「No.1」は、ただ市場シェアが第1位であればよいというだけではありません。

第2位以下のライバル企業に圧倒的な差をつけた市場シェアも持っていることを「No.1」といっているのです。

具体的には√3(約1.7倍)以上の差を第2位の企業の商品との間に作ることができている状態を「No.1」と呼んでいるのです。

 

この状態になれば、安定してその市場で利益を出すことが可能になります。

これをランチェスター戦略では目指そうとしているのであり、

この状態に至っていないすべての企業、企業内の部門・セクションは「弱者」です。

ほとんどの企業や部門・セクションはこの状態ではないかと思います。

私たちのほとんどが、「弱者の戦略」をとる必要があるということです。

 

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